【新唐人2014年04月27日】世界を驚かせた1999年4月25日の1万人の「中南海陳情事件」から15周年。世界各地では記念活動が行われました。ニューヨークでは、チャイナタウンで大規模なパレードが行われました。
記者
「ここはニューヨークのチャイナタウン・フラッシングです。今日 千人近くの法輪功学習者がここで盛大なパレードを行い、4.25平和陳情を記念しています」
暖かな春の日差しが降り注ぐ25日、チャイナタウンのフラッシングでは法輪功学習者による大規模で盛大なパレードが行われました。メイン通りを行進するパレードの隊列は、沿道の市民の目を奪いました。パレードの先頭は威風堂々の天国楽団。その後ろには、法輪功の煉功動作を披露する隊列が続いています。色鮮やかな中国古代の衣装をまとった女性たちの隊列は、春の日差しの中でとりわけ輝いています。
中国人市民
「ええ 初めてです」
記者
「パレードはいかがですか」
中国人市民
「素晴らしい」
「驚いています」
「すごい勢いですね。先頭の腰太鼓が一番好きです。整然としていて、教養レベルも高いですね」
「初めて見ますが、勢いがすごいですね」
「素晴らしいわ」
「今年が一番壮観ですね、毎年そうだけど人心を得ていますから」
「中国に行くべきだね。中国でこのような活動をやって、中国人を全部呼び起こすべきだね」
こちらの大きなパネルに書かれているのは「中国共産党を解体し、迫害を制止させよう」。15年に及ぶ迫害に直面しながらも、平和的に真相をつたえ、迫害の停止を呼びかけています。
中国人市民
「共産党が迫害した人は多すぎる、誰でも迫害します」
「上は高官から 下は庶民まで、誰も迫害から逃れられない。迫害の程度が違うだけです。しかも庶民は弄ばれています」
パレード隊列の第3部分は、中国共産党からの脱退を手助けする「全世界共産党脱退サービスセンター」の隊列です。『九評共産党』の発表によって、ますます多くの中国人が共産党の本質がわかり、中国社会の現状について反省するようになりました。
中国人市民
「スローガンが気に入りました。『中共は中国とイコールではない』これは基本的な常識ですが、あまりにも多くの中国人が分かっていません」
中国共産党から脱退する中国人は増え続け、すでに1億6300万人が、中国共産党の各組織からの脱退を宣言しました。
中国人市民
「中共の寿命ももう長くないようです。人類の道徳に反していますから」
15年の平和的な反迫害を経て、法輪功は逆境の中でも倒れる事なく、世界の隅々にまでその真相を伝えています。真善忍を理念とし、中国の伝統文化に根をおろす法輪功の修煉は、東洋人はもちろん、西洋の人々からも愛されています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/04/27/atext1105867.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/田)